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第5章 文書の編集                    .
平成29年4月1日
地震に備える
        .地震が起こったとき、どう対処すればよいのか。
災害に「予告」はありません。
突然の災害に困らないための「備え」の大切さを考えてみましょう。
〜いざというときのために〜
   域避難場所の確認
日ごろから家庭や職場の近くの「広域避難場所」を確認しておきましょう。広域避難場所には、
火の手がおよびにくい場所が指定されています。周囲から火の手が迫ってきた場合は、あわてずに広域
避難場所に避難します。
   難所の確認
「避難所」も確認しておきましょう。家が倒壊した場合や電気・ガス・水道などのライフライン
が途絶して自宅で生活できない場合などは、避難所に避難します。ここでは、生活に必要な食糧や生活
必需品の支給を受けることができます。
   具や家電の転倒の防止
寝室や部屋の出入り口付近、廊下、階段などに家具や物を置かないようにしましょう。また、
倒れて下敷きになりそうな危険のある家具や家電は、転倒防止器具などで固定するようにしましょう。
   常用備蓄品の準備
ライフラインの途絶に備えて、家庭内に「水」「食糧」「燃料」など最低3日分を備蓄しましょう。
そのほかにも、家族に関する覚え書きや預貯金の控えなども準備しておくとよいでしょう。
   の準備
水の重要性はいうまでもありません。大地震などの災害が起こったときに水道が使用できなくな
る可能性は十分にあります。意外に困るのが生活用水です。洗濯や炊事、水洗トイレにも水が欠かせま
せん。生活用水のために、日ごろから風呂のお湯は抜かないで貯めておくとよいでしょう。また、井戸
も意外と役立ちます。飲料水には適していなくても、生活用水として利用するには問題のない井戸は結
構あります。周辺の井戸を確認しておきましょう。
また、水を運ぶためのポリタンクやキャリーカートなどを用意しておくと重宝します。
〜地震が発生したら〜
   の安全の確保
テーブルや机の下に隠れ、落下物などから身を守りましょう。揺れがおさまったあと、落下物に
注意しながら外に出ましょう。
   の始末
火の始末は、火災を防ぐ重要なポイントです。タイミングを間違えるとケガをする恐れもあるの
で、揺れの大きさを判断して火の始末をしましょう。もし火災が起こったら、大声で近隣に知らせ、
隣近所と協力して消火にあたりましょう。初期消火が、二次災害を防ぐ重要なポイントです。
   出口の確保
建物の歪みや倒壊によって、出入り口が開かなくなる場合があります。扉や窓を開けて脱出口を
確保しましょう。
   具から離れる
本棚や食器棚などが倒れて大ケガをするばかりか身動きがとれなくなる恐れがあります。揺れを
感じたら、すぐに家具から離れましょう。
   ラスの破片に注意
地震が発生したあと、最も多いケガはガラスの破片などによる切り傷です。はだしで歩き回らず
にスリッパなどをはくようにしましょう。
   急救護の実施
ケガ人が出た場合は、助けを呼び、隣近所で協力しあって応急救護を行いましょう。また、普段
から隣近所との協力体制を作っておくことも大切です。
   しい情報の収集
テレビやラジオ、パソコン、携帯電話などで正しい情報を収集しましょう。
〜市の防災対策について〜
 
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救命講習に参加してみません安心・安全な地域づくりに貢献町村ごとに土砂災害の危険箇
か?地震などの災害時に役立する消防団を応援します。今年所、広域避難場所などを掲載し
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お問い合わせ 青葉区消防局防災危機管理室 077-555-XXXX